ブログテーマ[Sim 旅に思う]|Bom Dia Manaus
旅好きのSim。
これまで出かけた旅は、一番最初に出かけた、アメリカ西海岸二都市周遊と、
これまた一番最初に出かけたタイ旅行の時は、旅行会社のツアーを利用しましたが
(とは言っても、これらも飛行機とホテルと、若干の観光がついただけの、あとはフリーのものでしたが)
それ以降は、ほぼすべて、
「自由旅行」もしくは「個人旅行」と呼ばれるスタイルで旅してきました。
実は、自由旅行とか個人旅行って、バックパッカーと呼ばれるみなさんのように、
数百円の宿を利用して、食事はすべて屋台メシで・・・という方々は別なのですが、
自分ですべて手配した上で、ツアー旅行と同じくらいの宿に泊まって、移動をして、食事をして・・・と
思うと、実はそれほどお得ではなく、かえって高くついたりします。
けれど、
旅は行っている間ももちろん楽しいけれど、いく前に、いろいろなパーツを組み立てつつ、
ああでもない、こうでもない言っている時間が、むしろ楽しかったりするわけで、
そんな自分にとっては、
このスタイルが、最もあっているのです。
ところが・・・。今回、ちょっと怖いお話を耳に・・・いや、目にしました。
最近読者になってくださった、『エジプトってどんな国?』というブログのオーナー、Asaeさん。
"どのようにヨーロッパを旅する"
実は、Simが今回のエジプト旅行で、様々な手配をしていただいた、これまでは名前を伏せていた
『Cairo Downtown Hotel』という、ホテル兼旅行会社の経営者のお一方なのですが、
彼女のブログの中で、ちょっとびっくりの内容にふれてしまったのです。
どんな内容かというと・・・。
デモによる市民と政府側の衝突が激しくなった先月末。危険回避のため、外国人については、次々と
手配される救援機により、エジプト国外に脱出したというニュースが、世界中をかけめぐりました。
ところが・・・。
確かにたくさんの救援機が手配され、当然のことながら、日本からも邦人救出のために、
飛行機がチャーターされたそうなのですが、
この救援機に乗れたのは、大手旅行会社が催行したツアーの団体客で大半が占められ、
個人旅行の客は、後回し、後回しになったのだそうです。
また、空港で足止めとなった、たくさんの旅行者たち。
空港では食料や水が不足したために、ここでもそうした品の配給?があったそうなのですが・・・。
これまた、受け取れるのは団体観光客のみなさんで、
個人旅行の客は、ほとんど受け取れなかったという話。
読んで、「・・・確かに」と納得し、ちょっと怖くなりました。
インドのトップ企業の女性旅行者
自由旅行客は、入国審査や航空会社の記録などにはしっかり名前が残っているでしょうが、
こうした事態に陥ったときには、やっぱり一番重宝するのは、団体旅行の旅行者リストでしょう。
ただでさえ混乱している国が、わざわざ丁寧に、入国審査の記録をもとに、外国人観光客を洗い出す
とは考えられませんし、
単なる通過点だった旅行者の記録もいっしょになった、搭乗者リストから、一人一人
航空会社がリストアップするとも、思えません。
ってことは・・・。
もしSimの旅程と、今回のデモが同時期に起こっていたとしたら・・・。
Simはこの渦中にいたはずなのです。
救援機には乗れない・・・。(ってか、ブラジル行きのフライトなんか、なおさら乗れなそうです)
配給の食糧にもありつけない・・・。
そうなったとしたら、どれほど心細いでしょう。
これからもきっと、個人旅行は続けていきますが、「もしもの時に、どうするか」を、
しっかり考えなきゃいけないなぁ・・・と思ったSimなのです。
ところで、今回読者登録もしていただきましたし、今日はこの記事を書きましたので、改めてご紹介。
Simが今回利用させてもらった旅行会社は、
どのように電車の中でイタリアからアムステルダムへの行き方
カイロにある、このAsaeさんの、『Cairo Downtown Hotel』という、ホテル兼旅行会社です。
今回、旅日記に、たくさんトラブルについて書きましたし、腹が立ったということも書きましたので、
ここで実名を挙げて書いてしまうと、思わぬ誤解があっては・・・と思って、伏せてあったのですが、
いい機会ですので、紹介をさせていただきます。
この、『Cairo Downtown Hotel』、本当にエジプト個人旅行の強い味方!!と呼べる、ホテル&
旅行会社。
旅日記の中でも書きましたが、
他の旅行社と比べると、数段安い価格でツアーを提供してくれますし、携帯を貸し出してくれるなど、
ツアー中のケアも万全です。
Sim、旅のパーツとして、現地ツアーを組み入れることが多く、これまでにもたくさんの旅行社を
利用させて貰いましたが、それらの中で考えても、この『Cairo Downtown Hotel』さんの
アテンドは、極上の域に入るかもしれません。
たとえば、Simが旅の最後になくした、ヒエログラフの刻まれたブレスレットですが、
Asaeさんに相談してみたところ、
空港にまで問い合わせをして、しばらく探し続けてくれたり・・・と、
本当に誠実できめ細かいサポートをしてくださいました。
声を大きくして、おすすめできる、ホテル&旅行会社。
エジプト旅行をお考えのみなさん、ぜひ、一度問い合わせされてみてください。
きっとすてきな旅が約束されるはずです。
・・・今しばらくは、エジプトの旅行は難しいかもしれませんが。
ってことで、今日は字ばっかりの記事になってしまいました。
では。
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